手料理を
振る舞ってくれる
振る舞ってくれる
「ナマエさんお腹すいたの? ちょっと待っててね」そう言うと冷蔵庫にあるものでちゃちゃっと炒飯を作ってくれる佐一くん。量もどことなく多めのThe☆男飯。こんなにたくさん食べれるかな〜と思いつつも「ふふ、美味し〜い? いっぱい食べていいからねぇ〜」と両手を頬に当ててニコニコ眺めてくる彼を見てると頑張って食べてしまいたくなります。結局食べきれないけど、思ったよりたくさん食べてくれたナマエちゃんに佐一君はよりニッコニコだといいな。
「ん〜ナマエちゃんごめんうちにはこれしかないや〜」
お酒のおつまみばかりな由竹くんの家。かろうじてあったのはインスタントラーメン。冷蔵庫の中には本当に何もなくて野菜も何も乗ってないけどせめてもの卵を乗せて作ってくれます。「ごめんね、次こそは勝ってご馳走してあげるね☆ピュウ☆」おどけて言うけどそろそろギャンブルはやめて欲しいなと思うナマエちゃんでした。
「何か食べたいものはあるか、なんでも言ってみろ」
なんでもリクエスト聞いてくれるの!? と思ったら、手にはスマホ。当たり前にUber○ATS頼もうとしてる音之進くん。だよね。気になっていたお店のものを頼んでもらい一緒に食べるが、音之進くんが何か作ってくれるのかと思っちゃった、と言うと「ナマエは私の手料理を食べてみたいのか? ……そうか」とぽつり。後日、料理教室に通い始めたぞとエプロン姿の自撮りが送られてきてその行動力にびっくりしつつ、ちょっと楽しみで嬉しいのでした。
「確かに腹が減る頃だな、もう少しだけ待てるか?」
そう言うとタイミングよくいい匂いがし始める。どうやらご飯時に合わせて炊飯器のタイマーを設定していたらしい基さん。手際よくお味噌汁と肉野菜炒めが。見た目と量がThe☆男飯その2。「米はたくさん炊いてあるから、好きなだけ食べていいからな」そう言いながら自分にも山盛りのご飯をよそってガツガツと食べ始める。あんなにお腹が空いていたのに、その姿を見たらなんだか幸せでおなかいっぱいになっちゃいます。
「ははぁ、なんだそのお腹の音は。……ちょっと待ってろ」
お腹の虫が鳴くのを聞かれ恥ずかしい気持ちで待っていると、なんだかケチャップのいい匂いが。何かを作ってる後ろ姿を眺めてると急に百之助さんが振り返って「おい、固めのとふわふわとどっちがいい」と。なんの事かわからずきょとんとしていると、返事を待たずにまた調理を再開される。もう少し待つと出てきたのは昔ながらのしっかり包まれたオムライスとふわとろ卵のオムライス。えっこれ両方百之助さんが作ったんですか!? と驚くと少し自慢げな顔をして「で、どっちが好みなんだ」さっきの質問はこれだったのかと思いながら、結局選べず半分ずつ二人で食べましたとさ。